夏の終わり

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小さい頃の夏の終わりの思い出は地蔵盆。町内の各家から行灯(アンドン)を集めて回り、近所の川で洗ったあと、各自半紙に描いた絵と町内安全、南無地蔵尊の字を張り付けてもう一度配ります。お供え物をリヤカーで集めて名札を張ります。本日(ほんび)2日間は、カルピスやバヤリースオレンジなんかとお菓子をもらって花火や肝試しで夜遅くまで遊んでもOKです。でも蚊が多くて、手足をいっぱい刺されて、オロナイン軟膏なんていうほとんど効かない薬なんかを塗って我慢します。次の日お下がりを各家に配った後、当番さんの家で、お供えのスイカやブドウや梨をおなか一杯食べさせてもらって、お小遣いをいただき終了です。この一週間がかりの楽しい楽しい一大行事が終わると、もう夏休みも残り少なく、やり残しの宿題を嫌々仕上げることになります。夏の厳しい暑さもひと段落して、ときおり夕立が降ったりするとその度に涼しくなっていった感じがしました。

遠い遠い50年、60年前の思い出です。

それが、今年はコロナウイルスのために地蔵盆も規模縮小で、お供えもなし、お飾りもなし、子供たちも少しの間だけマスクをしながら水風船なんかで遊んでいましたが、お天気が急変し、すごい雨ですぐにお開きになってしまいました。

地蔵盆の22日の夕方6時過ぎです。

夕立というよりゲリラ豪雨でしたが、雨が上がったあと涼しくなるどころか、連日35度以上の猛暑日が続いています。世界中の温室効果ガス排出の増大で地球は温暖化になり、近年異常気象が続いていると今まで解説にありましたが、コロナウィルスの世界的流行で経済活動が停滞し、CO2の排出量も激減しているのにこの暑さ続きと異常気象はどう説明できるのでしょうか?

我が社のお地蔵様は例年通りお供えをして、21日朝に本社勤務の社員でお参りをしました。

私にとって、夏の終わりの歌と言えば・・・

井上陽水の「少年時代」です。アルバム「ハンサムボーイ」に入っている1990年の曲です。あのメロディは夏が終わる雰囲気にぴったりだといつも思います。 ♪夏が過ぎ 風アザミ・・・♪で始まりますが、風アザミなんていう品種は存在せずこれは陽水の造語だそうです。   早く涼しくなって欲しい。

社長

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