仏壇のお引っ越し

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諸事情があり、自宅の仏壇及びピアノを移動することにしました。共に我が家に来たのは40年近く昔の昭和の50年代後半です。移動と言っても3メートル弱の私道を挟んだ「離れ」というか「隠居」に運び込むのですが、重量物で傷がつきやすいものなので、どういう方法をとろうか何日間か考えました。

築50数年以上の自宅の大切な物

まずは移動先の「離れ」の収める場所づくりと補強です。もともと茶室として造った部屋で掛け軸をかけていた床の間を仏間にするため、奥行きを20センチほど手前に伸ばしました。またピアノを置く場所には補強のため床下地を付け加えて入れました。

まずはピアノの移動。ネットで調べると220~230キログラムの重量があるそうで、確かに少し持ち上げてみようと思ってもびくともしません。とりあえず鉄工事業部で普段機械の移動や工場ラインの工事をやっている下野チーフと相談すると5人ぐらいいたら何とかなるだろうということで、ベニヤを通路にひいたり、台車を使って運ぶことに・・・

何とか無事に移動することができました。あとは、調律師の方に来てもらって調整をします。畳の上に直接置いているので、ボードを敷くかこれから再度検討します。

次は仏壇の移動ですが、事前にご住職に来てもらって、お精根を抜いてもらいました。仏壇、ご本尊、位牌等々ですが、抜いた魂は今どこにあるのですか、と聞いたところ、その辺をふらふらしておられるのではないですかとの答えでした。(笑)

さすがに仏壇は、自分たちで運ぶにはまさに荷が重いので、仏壇屋さんにお願いしました。手際よく飾りの取り外しや保護用の毛布などを巻いていきます。重量は約150キロ位だろうとのこと。

ご本尊の仏像や飾りはずし、引き出しを抜いたあと毛布でくるみ布紐を使って二人で動かします。なかなかコツのいる職人技です。外を運ぶときには、2人ほど応援を頼み慎重に家の中へ入れ込みました。仏壇の裏側は見たことがなかったのですが、銘も製作した仏壇屋さんの名前もなく、私の父が当時どこで買ったのか不明のままでした。

床の間を仏壇を置く場所にリフォームしたのがこの写真です。隣の違い棚などは造作がしっかりしているので、壊すのはもったいないということで、法事とかのとき仏具の掛け軸を掛ける場所をこれから考えます。

新しい場所にしっかりと仏壇も収まり、あとは再びご住職に来ていただき、お精根を入れてもらって完了です。

社長

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