お気に入りの修理💺

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誰にも妙に愛着があって捨てられないものがあります。新品を買った方が気持ちがいいことも多いのですが、長年親しんだ「物」には人生を共に過ごした歴史があります。私にとっては、椅子がそんなお気に入りの「物」のひとつです。

これは、10年以上前にオークションで買ったヴィンテージのリクライニングチェアで、今は大浜モデルの書斎にあります。SoDa GALVANOというノルウェイのメーカー製です。ここ何年かクッション性が悪くなり寿命かなあと思っていたのですが、表面の革もちょうどいい具合の色合いだし、修理に出すことにしました。

お願いしたのは、日赤前バス停の近くの加藤家具さん。スキンヘッドの少々怖そうな社長さんですが、実はとっても愛すべき「いい人」なのです。なぜそんなことが言えるかというと、この人は私の高校時代の先輩なのです。以来50年近くお付き合いをしていますが、先輩風をふかして偉そうにするとか、怒るとかは今まで一度もありません。見たままの仏様のような人です。(笑)

革シートを外してみるとクッションになっている座面のゴム板が伸び切っています。

このゴム6本を付け替えればいいのですが、ノルウェイ製なので部品が簡単にはとても手に入りそうにありません。そこで、ソファやイスの背もたれや座面のクッション材に使われる「ウェービングテープ」というゴムが編み込まれている帯状のテープを使って修理をしてもらいました。

弾力も適度で、見た目もよく(隠れてはしまいますが・・・)実に快適な座り心地になりました。

加藤さんが言うには、これから私の寿命のあるうちは大丈夫だろうということです。椅子の余命の方が長くなったということです。喜んでいいのやら複雑ですが・・・

もう一脚お気に入りがあります。座り心地は別として、デザインがいいのです。これは、今から30数年前「長浜楽市」がオープンしたとき「ハウジングセンターFRIENDS」という住宅リフォームの相談所をテナントで出店しました。そのときお店で使っていたお客様用のイスです。閉店するときイスだけを我が家へ持ち帰り、今も使っています。簡単に折りたためる優れものです。これも加藤家具さんで買ったもので私の歴史の一部です。

今、休耕田に植えられた「蕎麦の花」が満開です。可憐な白い花が湖北の新しい風景になっています。

社長

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