家づくり日記

新人ヨシフミの建築ウンチク 二回目。

皆さま、こんにちは。

 

前回のブログでは、”長さや大きさ”というテーマでお送りいたしましたが、

 

今回のテーマは“美しい図形の秘密”についてです。

 

これだけ聞くと分かりづらいですが、実は身の周りの多くのものに

 

ある法則が使われています。

 

それは図形のもつ比率です。

 

 

代表的なものに、“黄金比”と言われるものがあります。

 

言葉として聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

 

でも、何に使われているのか気になりませんか?

 

 

では実例の前に、黄金比について確認しておきます。

 

黄金比とは 1:(1+√5)/2 の比率 

 

つまり、近似値として 1:1.618 の比率となります。

 

 

上記の図形は黄金長方形(辺の長さの比が黄金比になる四角形)といいます。

 

性質として、黄金長方形から短辺を一辺とする正方形を取り除くと、残る部分はまた黄金長方形となり、これを繰り返すと、黄金長方形は無限個の正方形で埋め尽くされます。

 

以上が、簡単な概要です。

 

 

それでは、具体的な例を挙げていきます。

 

身近なものには名刺や、様々なカード類。年末によく見かける郵便はがきがあります。トヨタ自動車のロゴやApple社のリンゴマークにも黄金比は使われています。

 

また、絵画では、レオナルド・ダ・ヴィンチのモナ・リザ

 

 

 

建築作品には

サクラダファミリア / クフ王のピラミッド / ギリシアのパルテノン神殿 / 凱旋門

 

 

 

 

 

また、弊社の住宅にもこの黄金比を用いて造られた物件もあります。

 

「やっぱり、なんか美しいですねっ☆」

 

 

こちらのお宅では間口3640mmに対して天井高が2250mmになっています。

(3640mm/1.618≒2250mm)

 

ちなみに、人の顔でも黄金比が当てはまるようでオードリーヘップバーンやマリリンモンローがそのようです。男性では、ベッカムが黄金比のお顔の持ち主です。

 

以上からも、改めて数多くの美しいものや惹かれるものには黄金比というものが関係していることが分かります。

 

 

美しい比率には“黄金比”以外にも”白銀比”と言われるものがあります。

 

この比率については、日本人が黄金比より馴染みの深いもので、“大和比”とも言われます。

 

数字に表すと 1:√2 近似値は1:1.414 です。

 

 

例えば用紙サイズのA判やB判・ノート・風呂敷も全て白銀比です。

 

 

また、日本人に愛されるアニメキャラクターの中にも白銀比は用いられています。

 

 

日本建築では法隆寺が代表的なものではないでしょうか。

 

 

建築つながりで、下記のHPでは、

 

【コサインなんて人生に必要ないって思った人のための数学のはなし】

 

http://www.studio-ggy.com/math/2012/12/182–.html

 

白銀比にまつわる日本人の精神と日本建築の関わりについて

 

大変面白いものがありましたのでご紹介させて頂きます。

 

 

 

上記はHPの漫画を参照させて頂いています。

 

 

他にも”青銅比”“白金比(プラチナ比)”等まだまだあるようですので興味のある方はさらに調べられても面白いと思います。

 

堀内でした。次回へつづく