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会長日記

変化しながら、変化しない!

先日、大阪へ出張に行って、久し振りに大阪駅周辺(主に梅地下)を歩いたら、妙に街がきれいになっていて、大いに迷ってしまう。昔は、大阪に住んでいたこともあり、あのごちゃごちゃした汚れた以前の地下街なら、人ごみをよけながらどこへでも行けたのに・・・

きのう、大浜モデルの辺りの湖周道路を車で走っていたら、いつもの見慣れた風景がちょっと違う。えっ!何が変わったのと思うと、道路の東側にあった松の木のうち、1本が完全に枯れてしまったので、切り倒されていた。ちょうど作業中だったので車を止めて写真を撮る。

この辺りは、長浜市大浜町字老松という地名で、おそらく、昔から琵琶湖からの風よけに植えられた松が多かったのだろう。しかし近年、湖岸沿いの南浜から八木浜にかけての松が軒並み病気?で枯れていて、植樹も定期的には行われているようだけれど、とても追いつかない感じで残念だ。まさに老いた松のエリアになってしまったのか・・・

大阪のような都会の風景が、時代とともに変わるのは仕方ないけれど、田舎の自然の風景は、いつまでも残っていて欲しいというのは勝手な思いでしょうか?

大浜モデルの床の間

「松樹千年翠」(しょうじゅせんねんのみどり)というのは、禅の言葉で、松の木の緑色は千年の長い歳月を経ても風雪に耐え抜いて、少しもその色を変えないという意味で、床の間の掛け軸にもよく使われます。私たちも日々新たなことを学びつつ、変わらぬ信念をもって毎日を過ごしていきたいものです。

社長