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会長日記

夏越の大祓(なごしのおおはらえ)

今年も早くも半分が過ぎようとしています。

一年の折り返しにあたる6月30日には各地の神社で「夏越の祓」という季節行事が行われます。6月までの半年分の穢れを落とし、残り半分の無病息災を祈願します。

「夏越の祓」では「茅の輪くぐり」という特徴的な行事があります。「茅の輪くぐり」は神社の境内に立てられた大きな輪をくぐります。輪は茅(ちがや)という草でつくられていて、これをくぐって身を清めます。

「長浜さざなみタウン」での会議の後、裏手にある長浜八幡宮にお参りしました。

毎年恒例、手水舎には境内に咲いているアジサイの花が浮かべられています。

3~4日前に大津の滋賀県庁に行ったとき、県庁前の天孫神社にも「茅の輪くぐり」という看板があったのでお参りしてきました。街中の小さな神社ですが、近江の四ノ宮といわれ、ここは湖国三大祭りのひとつの「大津祭」のお宮さんだというのは初めて知りました。

表通りに面したところは裏門で、拝殿の入り口に「茅の輪」が設置されていました。

久しぶりに豊公園を歩いてみると6月らしい初夏の趣が感じられます。

湖岸にはネムノキが花をつけています。

長浜城や噴水広場にもいち早く夏の日差しが感じられます。

看板はそのままだったのに、昔から慣れ親しんだ国民宿舎だった「豊公荘」が老朽化のため取り壊し工事中でした。

お隣のサルの檻には今でもお猿さんがいました。

湖岸には、2017年「琵琶湖周航の歌」誕生から100周年ということで、市民から寄付を集めて建てられたガラス製の歌碑がありました。3番の歌詞の中に「♪~今日は今津か、長浜か~♪」とあります。

ところがすぐに破損してしまい、撤去され、2021年に新しく再建されたものが、今ベンチも兼ねて設置されています。

ここに座ってしばらく琵琶湖を眺めていたら、なんと!・・・泳いでいる人がいました。

竹生島がきれいに望める、いつものウォーキングコースである湖北町延勝寺地区の「蓮(ハス)」の群生地は、まだ葉っぱだけが出てきただけで、これから順次花を咲かせていくことでしょう。

ここではリュックを背負った少年釣り師がルアーを投げていました。

旧宅の庭のアジサイはもうおしまいの時節です。

夏越(6月後半)の風景を紹介させていただきました。

これからが梅雨本番で、暑さも厳しくなってきます。皆さまお体には十分お気を付けお過ごしください。

会長