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会長日記

寒中行事

松の内が明け、各団体の賀詞交歓会も一通りおわって、もう「明けましておめでとう」の挨拶も気恥ずかしくなってきました。年末年始の連休が過ぎ、すぐに成人の日につながる3連休なんかがあったので、あっという間に1月も半ばを迎えてしまいます。

今年の商売繁盛の「十日ゑびす」は、地元2宮をお参りしました。

まずは開町450年祭も無事終了した豊臣秀吉公由来の長浜豊国神社。

積雪はないものの、寒波襲来でとても寒くて、ご奉仕される奉賛会の役員の方々や福娘、巫女さんたちは体中にカイロをベタベタ貼っていても震えていました。

平日から始まったので、人出は分散されて、そんなに混雑は感じませんでした。今年は、晴れ間があった宵戎の9日に本殿にて商売繁盛のご祈祷を受けました。

11日は恒例の長浜市出初式で、浅井文化ホールへ出向きました。前日からの雪が少し積もっていて、天気予報も悪く、寒さも厳しいので各地消防団や消防署職員の分列行進や一斉放水は中止となりました。

屋内での式典のみとなり、式辞、訓示、表彰状の授与や感謝状の贈呈があり、下着にヒートテックなどを着込んで、カイロを貼って出かけたのですが、外のテントでの謁見はなかったのでラッキーでした。

13日は、自宅の隣集落の八木浜神社まで15分かけて歩いて行きました。

「八木浜戎」は近畿最北端のえべっさんとして知られています。

平安時代八木浜は、日本海から琵琶湖を渡って京都に運ばれる塩の関所として栄えていました。そのとき塩運び人から、琵琶湖での航海の安全を守ってもらえるようえびす様を祀ってほしいとお願いされ、小浜地方からやって来たと伝わります。以降、湖上安全、大漁、八木浜の守り神として鎮座され祀られています。(長浜くらしノートから)

今年は13日の一日だけですが、地元の小学生のかわいい福娘が綿菓子を食べながら福笹を渡してくれました。

ここの福笹は本物の笹で、1本は無料でいただけます。持って帰って床の間の益子焼の壺に入れて一年間お飾りしておきます。

ちなみに、豊国神社の熊手はもちろん有料(縁起ものなのでかなり高くつく)で、こちらは会社に隣接する旧宅の神棚近くに飾っておきます。

今年一年、安全で商売繁盛をお願いいたします。(祈)

会長