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会長日記

お引っ越し1周年、10年点検。

大浜モデルに居を移してからちょうど1年が過ぎました。秋の終わりから雪の少なかった冬、桜の開花の早かった春、そしてとりわけ暑かった今年の夏と、初めて四季を経験して、新築から10年を経過した住宅での生活を振り返ってみます。

近影、ナンテンが赤く色づいています

ちょうど1年前に越してきて、最初に行ったのが隣集落にある八木浜神社。コロナ禍で3年ほどは祭礼が中止されていますが、地元では十日戎で有名なお宮さんです。昨年は紅葉が早くて、参道はすでに紅い葉っぱできれいでした。

昨年の11月下旬

一昨年は大雪だったのですが、昨年から今年の年初にかけての雪は少なかったようです。それでも1月の下旬には寒波が来て、水道管が破裂したり、雪が積もった日もありました。

11月には近所の田んぼに白鳥が飛んできます
水面温度が高くて竹生島が雲に浮いているような1月半ば

少なかったとは言え、1月下旬には雪が積もりました。ウッドデッキに張り出した1階の屋根にソーラーパネルが設置されていますが、雪が積もると勾配がゆるいので、なかなか雪が落ちてくれず、発電量は一気に減少してしまいます。雪止めの取付位置などには気遣いが必要なようです。

これでは発電量はゼロです
散歩コースのスポーツの森公園も、まるで北欧の景色となりました

雪が少ない冬だったからか、気温も高く、春の兆しが予想より早く来て、いろんな花の開花は例年より早まりました。

2月初旬に近所の梅が咲き出す
3月末には家の裏の桜がもう満開
4月に入ると湖周道路も一気に満開
4月8日にはもう散り始めました
自宅裏の溝も花びらで埋まる

一気に半年以上跳んで、現在の状況は桜の落ち葉で埋もれています。

本日、同じ場所での撮影

新築から10年が経過して、10年点検もしてもらいましたが、新築当時とあまり変わらないところと不具合が出てきたところが当然あります。

弊社の森君と造園屋さんが協議中

以前にも書きましたが、庭の「シマトネリコ」の木が10年で5メートル以上に伸びて、2階の屋根に届こうかという勢い。花や種が飛んであちこちにご迷惑もかけます。

そこで一気に散髪してもらいました

そして厄介だったのが、最近室内のしっくい壁が所々浮いたり剥がれたりしてきたことです。DIYで自分で補修できないかと考えたのですが、KTSの笠原君と森君が来てくれました。

柱、梁の角のところが浮いたりしています
表面を少しはぎ取って、練ったしっくいを塗り込みます

2階の各部屋、特に日当たりの良い場所が多かったようです。補修箇所はしっくいが乾いたら、色が変わったところが目立たなくなるかと思ったのですが、しばらくしても変わりませんでした。そこで再度森君がこの家を塗ってくれた左官屋さんに同じ材料をもらって挑戦してくれました。

今度は色が同じで目立たなくなりました

しかし、素人仕事なので本職の左官屋さんのように上手にコテが使えず、表面はデコボコできれいな仕上げとはお世辞にも言えませんが、これも味があると考えることにします。(笑)お客様には決してこのような対応はいたしません。

経年変化で味があると言えば、外壁の焼杉板なんかはいい具合です。しかし、ウッドデッキ回りなんかは、剥げてきたところを、春になったら上塗りしようと思っています。

雨風あたるところはどうしても塗装が劣化します
5年前くらいに一度塗っています

水回り、設備関係はまだ1年の使用なので、新築時とそんなに変わりません。

キッチンも特に問題なし
浴室の暖房、乾燥機能はこれからの季節重宝します
トイレのセンサー水栓は不具合で一度修理する
2階書斎のエアコンはガスが抜けて新品に買い替えました

もう少し書き足りないこともありますが、それは次回以降に紹介します。

会長