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BLOGお引っ越し1周年、10年点検。
大浜モデルに居を移してからちょうど1年が過ぎました。秋の終わりから雪の少なかった冬、桜の開花の早かった春、そしてとりわけ暑かった今年の夏と、初めて四季を経験して、新築から10年を経過した住宅での生活を振り返ってみます。
ちょうど1年前に越してきて、最初に行ったのが隣集落にある八木浜神社。コロナ禍で3年ほどは祭礼が中止されていますが、地元では十日戎で有名なお宮さんです。昨年は紅葉が早くて、参道はすでに紅い葉っぱできれいでした。
一昨年は大雪だったのですが、昨年から今年の年初にかけての雪は少なかったようです。それでも1月の下旬には寒波が来て、水道管が破裂したり、雪が積もった日もありました。
少なかったとは言え、1月下旬には雪が積もりました。ウッドデッキに張り出した1階の屋根にソーラーパネルが設置されていますが、雪が積もると勾配がゆるいので、なかなか雪が落ちてくれず、発電量は一気に減少してしまいます。雪止めの取付位置などには気遣いが必要なようです。
雪が少ない冬だったからか、気温も高く、春の兆しが予想より早く来て、いろんな花の開花は例年より早まりました。
一気に半年以上跳んで、現在の状況は桜の落ち葉で埋もれています。
新築から10年が経過して、10年点検もしてもらいましたが、新築当時とあまり変わらないところと不具合が出てきたところが当然あります。
以前にも書きましたが、庭の「シマトネリコ」の木が10年で5メートル以上に伸びて、2階の屋根に届こうかという勢い。花や種が飛んであちこちにご迷惑もかけます。
そして厄介だったのが、最近室内のしっくい壁が所々浮いたり剥がれたりしてきたことです。DIYで自分で補修できないかと考えたのですが、KTSの笠原君と森君が来てくれました。
2階の各部屋、特に日当たりの良い場所が多かったようです。補修箇所はしっくいが乾いたら、色が変わったところが目立たなくなるかと思ったのですが、しばらくしても変わりませんでした。そこで再度森君がこの家を塗ってくれた左官屋さんに同じ材料をもらって挑戦してくれました。
しかし、素人仕事なので本職の左官屋さんのように上手にコテが使えず、表面はデコボコできれいな仕上げとはお世辞にも言えませんが、これも味があると考えることにします。(笑)お客様には決してこのような対応はいたしません。
経年変化で味があると言えば、外壁の焼杉板なんかはいい具合です。しかし、ウッドデッキ回りなんかは、剥げてきたところを、春になったら上塗りしようと思っています。
水回り、設備関係はまだ1年の使用なので、新築時とそんなに変わりません。
もう少し書き足りないこともありますが、それは次回以降に紹介します。
会長
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