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会長日記
ユニバーサルデザインの大浜モデル
私の家は、今から10年少し前、還暦を目前に計画したモデルハウス的な意味合いを兼ねた住宅で、両親の介護や孫の誕生という時期とも重なり、まさにユニバーサルデザインを意識した造りとなっています。
”家づくりノウハウ”の直前ブログが「ユニバーサルデザイン」だったので、今回大浜モデルを簡単にご紹介しましょう。
洗い出し仕上げで、滑りにくいのですが、10年でやや汚れが目に付き始めました。
孫たちが来ると「トイレめっちゃ広ーい」とびっくりしています。
このように2階寝室以外のすべての扉は引き戸となっており、開口幅を大きく取り、段差をなくしたのでつまづくこともありません。高齢者だけでなく、ハイハイからよちよち歩きの赤ん坊にもやさしいデザインです。
リフォームによるバリアフリー工事も年齢を重ねると必要になってきますが、新築されるときには、最初からみんなにやさしいデザインを考えることも選択肢に入れてみて下さい。
琵琶湖からの西日と、冬場の強い北西の季節風を受け続けている西面の焼杉の壁面は、10年を経て「つなぐ家」のアピールポイントの黒い壁から味わい深い風格を漂わせてきました。もう少ししたら塗り直しをしようかと思っています。
会長
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