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会長日記

猛暑のお盆🥵

7月に続いて、猛暑シリーズ第2弾。

年々夏の暑さは厳しくなり、35℃以上の「猛暑日」はもう当たり前で、体温を越えてインフルエンザ並みの解熱剤が必要な温度に近づいています。私の小さい頃は、夏もお盆を過ぎたら涼しい風が吹き始め、クマゼミやアブラゼミのやかましい鳴き声にツクツクボウシが混じっていく立秋過ぎの季節だったのに・・・

セミも相変わらず鳴いてはいますが、暑すぎていくぶん元気がない感じです。やっと殻を破って成虫になっても、短い命がさらに削られてしまっているのではないでしょうか。

今が盛りのはずのひまわりの花も、まったく雨が降らないので、咲いたと思ったら枯れ始めました。太陽の方を向くはずが下を向いてうなだれています。

我が家のお盆の恒例行事ということで、13日の夕方には墓地へお参りして、ご先祖様のお精霊さん(おしょらいさん)をお迎えに行きます。準備としては線香の束にアルミホイルを撒いて持ち手を作って、一本づつ親類縁者のお墓やお地蔵さんに立てていきます。

まず最初に、かがり火から線香の束に火を付けます。このためにもアルミ箔が必要なのです。

今年は私たち夫婦と長男(社長)と3人の孫たちで行きました。

墓地にあるのは新しいお墓で、そこから田んぼ道を歩いてお寺の境内にある先祖代々の、昔からのお墓にもお参りをします。

古いお墓の文字とかは消えてしまっているので、お寺の持っている配置表で自分のところの場所を教えてもらいます。

線香の火をロウソクに移して自宅まで持ち帰り、家の仏壇にその灯りを入れて、「お精霊さん迎え」が完了したことになります。

当日夜は、小学校5年生の孫のsaeとkihoが、一晩中起きていてご先祖様のご接待をしてくれました(勝手に二人で遊んでいただけ・・・)が翌日の昼前まで、木魚や鉦をたたいても起きませんでした。二人とも眼鏡をかけたまま、スマホを握りしめて熟睡しています。

琵琶湖岸、延勝寺の蓮の花が、竹生島を背景に今年も極楽浄土を演出しています。

南無阿弥陀仏・・・

会長