毎年「秋の火災予防運動」前に、火災の発生しやすい季節を迎えるにあたり、職場や地域や家庭での防火、防災の啓発や初期消火の訓練を兼ねて長浜市防火保安協会主催で防災フェアを開催しています。

今年で第18回を数えるイベントを昨日、宮司町の長浜サンドームで行いました。

長浜市内の各事業所から参加の皆さんは、準備体操の後、応急担架の作成・徒手搬送の訓練をやり、消火器個人の部、消火器団体の部、屋内消火栓の部に分かれて、順次消防競技を開始し、そのタイムや内容で順位を決めます。

長浜市の中でも北部の伊香支部、中部の東浅井支部でも同様のイベントを企画されます。私はいま合併前の旧長浜市内をエリアとする長浜支部長をやっています。今回は２０以上の事業所から５０数名の参加がありました。

今回、国友グループからは、国友製材の池内さんと中嶌さんが参加しました。

彼女たちの参加した消火器団体の部は、１チーム２名で火災発見から非常ベルを押し、１１９番通報、危険物搬送、水消火器による初期消火および負傷者の搬送を実施するまでの一連の動作について、正確性やタイムを競います。

最後に防災クイズ大会があり、表彰式の後、無事終了しました。

今年は元日早々から能登半島沖地震があり、先月には同じ能登地域を集中豪雨が襲いました。こうした私たちの予想をはるかに超える災害が毎年のように起きています。まさに私たち一人一人が、自分の会社や家庭は自分が守ると言う気構えを常に持って、日々何かあったときには適切な行動がとれるように訓練しておくことが不可欠です。

最近のブログの「防災力の高い家づくりのアイデア」も参考にしてみて下さい。

会長