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会長日記

明けましておめでとうございます🐍

今日はもう「若菜の節句」で、七草がゆを祝い、門松しめ縄をおさめる日らしいのですが、今年第一弾ということで・・・・・明けましておめでとうございます。

今年は十二支でいうと巳(ヘビ)年、我が家の神棚には昔から陶器製の双頭の白蛇さまがいらっしゃいます。巳は脱皮を繰り返すことが復活と再生のシンボルとされてきた縁起の良い動物です。とは言うものの、世の中ではヘビが苦手な人とクモが苦手な人に分かれるらしいのですが、私はやはりヘビの方が苦手です。

今年の年始は雪もなく、ときおり暖かい日差しもある過ごしやすいお正月でした。コロナ禍以来大勢の人が訪れる大きな神社には行かず、今年も近所の小さなお宮さんをはしごしながら初詣としました。

恒例でもないですが、今年最初に聴いた音楽と最初に読んだ本を紹介します。

昨年末に発売されたばかりの、矢野顕子と上原ひろみのライブ共演盤「Step Into Paradise]、8年ぶりのduoアルバムですが今回のは矢野顕子のボーカルを前面に出した編集になっています。

矢野顕子は年末大晦日の紅白歌合戦の大トリだったMISIAとのコラボも素晴らしかったです。いつも想像以上のピアノのうまさにびっくりします。

上原ひろみは、今日本のジャズピアニストでは最高のパフォーマーです。私が愛読しているコミック「Blue Giant」のアニメ化された映画の音楽も担当しました。

今のところ全巻揃えて、時々読み直します。

マンガでない本では、今村翔吾の「塞王の楯」を年末年始で読みました。近江の石垣づくりの集団「穴太衆」とそれに対抗する鉄砲職人集団「国友衆」の戦国時代の物語です。矛盾する攻撃の鉄砲と守りの城、どちらも己の技術を競いながら戦のない世の中を目指すという、戦争、紛争の絶えない時代である現代にも問いかける小説だと思いました。

年末年始は連休が長く、昨日が仕事始めとなり、朝一番に国友グループの各部門社員全員が集まり、社長のありがたい?話を聞くとともにお互いの今年の飛躍と安全、健康を誓いました。

孫のsaeの冬休みの宿題を兼ねた書初めです。会長室に貼って今年一年時々眺めることにします。

すべての人にとって、「希望」あふれる年になることを心から祈念します。

今年もよろしくお願いいたします。

会長