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会長日記

コハクチョウ🦢

冬のあいだ、琵琶湖岸や大浜モデルのある旧びわ町の田んぼ道をウォーキングしていると、「クワーッ、クワーッとかコォー、コォー」というような鳥の鳴き声が大きく聞こえてくることがあります。これは付近に「コハクチョウ」の群れがいるという知らせです。ときどき、何もない狭い田んぼ道に何台もの他府県ナンバーの車が止まって、カメラを持った人がぞろぞろいるという風景も「コハクチョウ」がいるぞという合図です。

立春寒波明けの週末、早崎内湖ビオトープ(いろんな動植物の生息調査をする実験池)からそのお隣の海老江港奥の洲周辺には、大勢のカメラマンが高級そうな望遠レンズのついたカメラで「コハクチョウ」を狙っていました。

冬に越冬するため琵琶湖にやってくる水鳥は数多くいますが、「コハクチョウ」はその中でも毎年一番人気です。

琵琶湖面が荒れていて休息できなかったり、エサをとれないときは近くの田んぼにやってきて落穂や水草を食べているようです。

「コハクチョウ」のほかにも冬の琵琶湖は野鳥の楽園です。

旧湖北町の海老江という地区は、弊社創業者である私の父の出身地ですが、琵琶湖岸にあって竹生島がすぐそこに見え、とてものどかな農村地帯です。小さな港近くには野鳥観察のための駐車場やあずまやがあります。しかし、案内看板にしても古いままで修理もされていないのは、遠くから来られる観光客にも不親切で少々寂しい感じがします。

「オオヒシクイ」とはこんな鳥です。(・・・ネットより)

近くの水路には「オオバン」が泳いでいました。

「オオバン」はこんな鳥です。(・・・ネットより)

少し南へ下がった「奥びわスポーツの森」の池には、「マガモ」、「コガモ」がやって来ていました。

最後に、私のスマホではブログで自慢げに紹介できる写真は撮れないので、ネットからとっておきをアップしておきます。

今の季節、寒さは大変厳しいですが、湖北琵琶湖岸に今しか見られない野鳥をウォッチングに来てはいかがでしょうか。

会長