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家づくりノウハウ
家づくり施工日記
無垢材は蘇る
この板材は 栃(トチ)
大きさは、幅1800㎜ 奥行780㎜ 厚み21㎜
床の間の床板として、半世紀以上使われてきたものです。
長年使われた板材は深いところで2.0㎜程度の傷がありますが、
無垢材は磨けば蘇る!
20㎜程の板厚があり2.0㎜程度磨いても十分にほしい分は残せます☆
まずは粗目(♯180)のサンドペーパーで研磨
↓↓8から左側に少し白木の木目が現れました☆
栃の木はもっと磨けば瑞瑞しく輝く木目が現れます。
研磨用に用意するサンドペーパーは
♯180・240・320・400・800・1000・1500・2000
通常、ケヤキの柱や梁材の仕上げに用いられるのが
♯1000なんですが、
今回、黒檀(コクタン)も磨くため
それをはるかに超える
ギターなどの仕上げにも使われる♯2000も用意し
磨き込みます!!
↓↓♯1000掛けの様子、木目が周りの部分より輝きだします
↓↓そして♯2000掛け完了後。
ほんとに、ギターのボディの様
元の傷まみれのものと同じものには見えない程
これが、蘇れる無垢の木材のいいところではないでしょうか。
大工さんが、腕を振るいおさまるべく場所へ戻り
また日の目をみることになった
床框(トコカマチ)と 床板(トコイタ)
↓キラキラ輝いてます↓
黒檀と栃
まったく異なる色合いでも、なぜか無垢の木材は品良く馴染みます。
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