ブログ
BLOG
家づくり施工日記
瓦
現在、屋根工事が進む「加田町の家S」
太陽光にいぶし銀が輝いています。
下屋根は16mもの長さがあり建物をどっしりとかまえさせている。
軒先はこだわりの【一文字】
瓦の下端が一直線、一文字に通っていることから
その名がついています。
伝統的な瓦には昔からつづくデザインが活きていたりします。
いいデザインは長く続くということでしょうね。
ちょっとだけ軒先瓦の種類を紹介します↓
まず、和型瓦の中では一番ポピュラーな
【万十軒】
重なり部分にお椀型の万十が付いています。
【ベタ万十軒】
万十の部分が ベタッ とフラット
【野郎軒(無地剣)】
簡単に言うと 万十が付いていません。
万十と一文字の間をとった形状でしょうか
軒先にしなやかさを与えてくれます。
こちらも昔ながらのデザイン。
そして、
新しいデザインもご紹介
【州浜軒】
軒先が二段構えの形状なにか女性らしさを
感じさせてくれるような気がします。
シンプルな外壁の仕上がりにも合う新しい和型瓦のデザインです。
これからの日本のおうちによく似合いそうです。
デザインは極端な変更でなく本質は忘れず少しずつ
今の時代に合うものを
新しいものを考え造っていくのが
末永く愛される秘訣かもしれませんねっ。
CATEGORY
ARCHIVE