長浜市街地の毎年４月１５日というのは特別な日です。「八幡さん」の春の大祭であるこの日を中心に、曳山巡行、子供歌舞伎、裸参り、神輿渡御など多数の行事が行われ、一年で最も多くの人出があり、昨年の４月１５日には約３万人が訪れました。

今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全ての祭事が秋に延期されることに決まりました。

昼過ぎに八幡宮に参拝しましたが、うそのように人出がなく、手水舎の柄杓は撤去され、社殿前の鈴緒も固定され、打ち振ることもできません。

昨年の八幡宮での狂言奉納

お参りした後、街中の商店街を歩いてみましたが、観光客は勿論、地元の人通りも少なく、臨時休業の張り紙のお店が目立ちます。まるで３０年以上前の黒壁オープン前のシャッターの閉まった昔の商店街にタイムスリップした感じです。でも、そんな昔の時代でも４月１５日は、すごい熱気と賑わいだったのですが・・・

大通寺表参道

大手通り商店街の今年と去年の同じ場所の比較・・・

曳山博物館も休館中でした

昭和の初期頃までは、秋の八幡宮例祭に合わせて曳山まつりを開催していたこともあったそうで、今年は８４年ぶりに秋開催となる予定です。考えようによっては、それは一つの新しい長浜のエポックとも言えるのではないでしょうか。

一刻も早い終息を祈ります。

八幡宮内の天満宮

４月８日は孫のsaeとkihoの入学式でした。同じ小学校に通います。同級生にしては少々大きさが違いますが、仲良しの従姉妹（いとこ）同士です。残念ながら、入学式の日一日だけで学校は休校になってしまいましたが、これからの二人の成長を願って、学業の神様の天満宮にもお参りしておきました。

社長