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「ステイホーム=家で過ごそう」が東京をはじめ、この連休の合言葉らしい。恥ずかしながら、50数年過ごしている我が家のMy Roomは、現在こんな状態で、とても住宅会社の社長の部屋といって公開できるようなものではないのですが・・・みんなが耐え忍んでいるこんなときの笑いネタのひとつとしてブログに上げます。
先日、孫娘のkihoが「じいじの部屋は、まるでクレヨンしんちゃんの父ちゃんの『ひろしの靴下』のようだ。と言っていた。別にひどい臭いがするとかという意味ではなく、「絶対、近寄りたくない!」ということらしい。そういえば、ここ何年も私以外の人間は入室しようとしていない。大浜モデルの書斎の方に多くの本やレコード、CDを移したのだが、残ったものが散乱している。
学生時代から私のアイドルであるアート・ペッパーの古いポスターと薬師寺の高田好胤師の色紙
こんな部屋で最近読んでいるのが、ナチスドイツ時代の戦争研究の第一人者、大木毅氏の一連の著作。いずれも新書部門のベストセラーとなっている。戦争美化の英雄物語ではなく、虚像と実像を比較することにより、いかに歴史が勝手に歪曲され、戦争の悲惨さを現実に表現していないかも考えさせられる。
「照于一隅」の額
比叡山延暦寺の第253世の天台座主山田恵諦師の色紙額。比叡山を開山した伝教大師最澄のお坊さんに対する日常生活の指針の第一が「一隅を照らす人になれ」である。「一隅」とは人が生活し居るところであり、「照らす」とはその場で役に立つ人になり、他の模範になれということらしい。部屋の正面にこんな立派な額があるのに・・・と毎日の生活を反省する。
楽しいとき、苦しいとき、どんなときでも、お客様のステイホームが快適に過ごせる家づくりを提案できるよう頑張ります。
社長
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