滋賀県も新型コロナ緊急事態宣言発令中で、イベントはほとんど中止となり、不要不急な外出も制限される中、何か変化を求めるとなるといつも出かける場所での、従来と違った展示物に目が行きます。

今、さざなみタウン（ながはま文化福祉プラザ）の1階フリースペースで地元の企業紹介の展示を「長浜のキラリ企業展」として開催中です。国友グループも各社各部門の紹介を簡単にですが展示しています。9月17日までの予定ですので、図書館やまちづくりセンターにお立ち寄りの際でも見ていただければ幸いです。

国友トータルサービスのkurobe祭りのときに製作した国友工業鉄工事業部のだるま落としや国友製材の窓枠材使用のリサイクルパレットのミニチュアサンプル、そしていくつかの事業紹介シートが展示中です。

この企画は、長浜市の企業の魅力を市民や若い世代の方々に広く知っていただくことで、長浜で働きたいと考えてもらえることを目的に長浜市が主催されています。

JR長浜駅前の駅ビル「えきまちテラス長浜」では、8月にいくつかのテナントや展示がリニューアルされています。

長浜観光協会の事務所が今まで市役所の中にあったのがここのビルの3階に移転しました。それにともない、駅前の立地を生かして「ツアーセンター」がオープンしました。観光案内や旅行相談窓口だけでなく、レンタサイクルの貸し出しなんかもしています。

一階のエントランスに碧いストリートピアノが出現しました。湖面などの水面の色の指標に「フォーレル」という基準があって、水の色を11段階に分けているそうです。その一番目は、最も青い色で「フォーレル１（ワン）」と呼ばれるそうで、この新しいシンボルピアノもその名前が付けられています。

その隣に小さなびわ湖水族館「オサカナラボ」が水槽を増設して改修されました。

規模は小さいですが、ちょっとした電車の待ち時間とかに覗いてみると癒されるのではないでしょうか。

ウーパールーパーもいて、サンショウウオの仲間の両生類で幼生（オタマジャクシ）のまま成熟するというのを初めて知りました。4月に生まれた赤ちゃんもいます。

地元の人でも行かれた方はまだ少ないかもしれませんが、いろんなお店があり、様々なイベントで盛り上げようとしています。コロナ禍で厳しい毎日ですが、ぜひ見に行ってやってください。近辺の駐車場は、1時間無料になっています。

社長