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BLOG春から初夏へ
家の周りの転作の田んぼには、秋に蒔かれた麦が急成長しています。大げさな話かもしれませんが、毎日数センチ伸びているような気がします。この緑色の穂が、もうしばらくすると黄金色に変わってきて「麦秋」と言われる季節になります。まさに春から初夏への橋渡しです。
今の時期は、散歩道に様々な野草が花をつけています。歩いていると一番気分が浮き立つ季節です。
今年の春は、スギ、ヒノキの花粉の飛散が多くて、花粉症の私は苦しい思いをしました。さらに、中国大陸から「黄砂」がやってきたためかアレルギーが倍加しました。
そういえば今から30年ほど昔、恥ずかしながら工藤静香の鼻にかかった声にはまっていた時期があって、中島みゆき作詞の「黄砂に吹かれて」という曲があったのを思い出しました。物を捨てられない性格の私は、こんなとき、思い出したものはこの辺にあるだろうと何とか探し出します。
作家の林望さんが、以前雑誌に書いていた文章を先日ふと見つけました。
”「黒い塩」・ヒマラヤあたりの火山性岩塩で硫黄分のために黒い。これをたとえば肉を焼くのに使うと燻製のような旨味が出て最高だが、それだけではない。これを体温より温かい水に適宜溶かして、ウガイをしたり、鼻洗浄をしたりする。そうすると硫黄には殺菌力があるから、口も鼻も穏やかに殺菌される結果となる・・・”
とこのようにありました。
友人から花粉症には鼻洗浄(鼻うがい)が一番いいと聞いていたので、早速「黒い塩」というやつを楽天で検索して、購入しました。
3週間くらい毎日この塩水でうがいをしていますが、花粉飛散が終わってきたのと、黄砂がもう飛んでないようなので、効果のほどが今一つ確認できませんが、体に害はないようなので、初夏を迎えても、もうしばらくは続けてみようと思っています。
社長
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