3間×3間の総2階の狭小住宅にLDK、水廻り、寝室、収納がすべて組み込まれた間取り。

街中特有の間口の狭い敷地を有効活用した必要最小限の建物をつくろうから計画が始まりました。
９坪でも必要最低限なモノと暮らすことのできるコンパクトハウスができました！！

長浜市の旧市街地、八幡神宮近くの宮前町は準防火地域ですが、ファサードには杉板のウッドロングエコ仕上げとし、外観に木のやさしさをあたえています。

準防火には壁体内部にダイライトを施工し準防火地域に対応している、杉板も目板張り＋下見板張りとし同じ材質ながら外観に変化を付け3.0間間口のかわいい外観にしあがりました☆

最小限、９坪。LDK、水廻り、寝室、収納がすぐ近くにあり生活動線も最小限。
そんなこじんまりとした空間でも、吹抜け空間により開放感は一般的な住宅以上です☆

壁はアクセントにシンプルな木目のシナベニヤ仕上げとし、圧迫感なく空間にやわらかさをあたえています。LDKの床はチークのフローリング、コンパクトでもリッチな仕上りです。

詳細情報

Ua値：0.49
C値：0.2
施工面積：18坪
工期：4.5ヶ月
屋根：ガルバリウム鋼板タテ平葺き
外壁：杉板目板張り
窓：APW330
内壁：空気を洗う壁紙
床：ベンチーク[節ナシ]/ひのき［節アリ］
空調：床下エアコン2.8kw、２階エアコン3.6kw