利便性の高い長浜の街中というロケーション。周辺からも目立つ立地ながら、その中でも開放的で他人の目を気にせずのびのび生活できる空間を目指しました。

（例えば、南側の一階部分に窓を設けず家の中が見えなくしながら吹抜けから太陽の恩恵をしっかり受け取るなど）

また、お料理好きな夫婦がより家事が楽しくなるような動線やこだわりの設備を取り入れました。

こちらの住宅はSTAFF 堀内 の自邸です☆

街中に溶け込みつつも、印象的なデザインにしたいというところから外壁材（ファサード）には焼き杉板を採用し、それに合わせ全面的に黒で外観をまとめスタイリッシュで武骨なイメージの外観を目指しました。 道路側からは一見したとき、２階にのみに大きな開口があり道行く人からの視線を気にしなくてもいい外観となっています。

つなぐ家では木そのままの風合いを愉しめるナチュラルな空間をご提案しておりますが、こちらは木を古色に着色し空間をシンプルにカッコよく和モダンな仕上がりとしています☆

LDKから吹抜けの壁仕上げには珪藻土を使用し、現わしの梁には古色のベニガラで塗装をおこなうことで和の落ち着きある空間性を取り入れました。 また、そこに色味の多彩な赤身の強いベンチークの床材を取り入れ、アクセントとして壁にブラックウォールナットを用いることでモダンさを加えつつも、木のもつ和でも洋でも馴染む素材性を活かし空間全体をまとめました。

ペレットストーブを搭載しているものの、床下エアコンで冬季の暖房はまかなえています。

詳細情報

Ua値：0.49
C値： 0.3
施工面積：51.6坪
工期：6ヶ月
屋根：ガルバリウム鋼板立平葺き
外壁：焼き杉板、ガルバリウム鋼板
窓：APW330
内壁：珪藻土、空気を洗う壁紙
床：ベンチーク［節ナシ］/ナラ［節アリ］
空調：床下エアコン5.6kw、小屋裏エアコン5.6kw
ペレットストーブ：トヨトミ　M55C
竣工：2019.4